2025の箱根駅伝は、原監督率いる『青山学院大学』が2連覇を果たしました。青山学院大学は、2015年からの4連覇などを含めて直近11年間で8回の優勝と、とても素晴らしい成績を残しています。この11年で優勝を逃したのはわずかに3大会しかありません。
青山学院大学以外にこの10年間で優勝した大学は、2021年と2023年の駒澤大学が2回と2019年の東海大学の2校のみです。この記事では2026年箱根駅伝の予選会情報と予選通過校の予想をお伝えしていきます。
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2026箱根駅伝予選会いつ?
2025箱根駅伝の予選会は例年通り、東京都立川市にある陸上自衛隊立川駐屯地をスタートして昭和記念公園がゴールになる21.0975kmで争われます。この距離はハーフマラソンの距離で、箱根駅伝本番でも各区の距離が21kmから23kmですので、この距離が設定されていると思います。
この予選会は、2025年10月18日(土)に開催れる事が決まりました。例年通りですと、立川駐屯地をAM9時35分にスタートしますが、今回から暑さ対策でスタート時間が1時間早くなります。
ただし各校10~12名が出場できる予選会ですが、<上位10名の合計タイム>での争いになりますので、毎回のことながらエースが不在でも10名の総合力が最大のポイントになります。
2024年の箱根駅伝は、第100回の記念大会という事で、関東地方の大学以外にも門戸が開かれましたが、2025年の101回大会は例年通り関東の大学のみが出場可能となります。箱根駅伝を目指す学生ランナーは、関東の大学に進学する事が箱根駅伝に出る為の必須条件という事です。
2026箱根駅伝予選会注目の大学は?
今年の予選会は、例年以上に激戦が予想されます。まずは2025年の箱根駅伝で惜しくもシード権を逃した11位から15位までの5校は、当然注目すべく5校になります。11位の『順天堂大学』12位の『日本体育大学』13位の『立教大学』14位の『中央学院大学』15位の『法政大学』は巻き返しを図って万全の体制で予選会に挑む事でしょう。
2025年箱根駅伝に出場した4年生の人数が少ないほど大きな戦力ダウンがないと思います。16位だった神奈川大学、17位だった専修大学や山梨学院大学、大東文化大学なども本戦出場を目指して予選会に挑んむでしょう。
2026箱根駅伝シード校は?
前年2025年の箱根駅伝で10位までに入った10チームがシード校として既に出場権を獲得しています。
1位〜青山学院大学
2位〜駒澤大学
3位〜國學院大学
4位〜早稲田大学
5位〜中央大学
6位〜城西大学
7位〜創価大学
8位〜東京国際大学
9位〜東洋大学
10位〜帝京大学
秋に開催される出雲駅伝と全日本大学駅伝の結果次第で、今季各大学の戦力が見えてくるのではないでしょうか?
2026箱根駅伝予選会を勝ち抜く大学は?
この予選会には、各校外国人選手は1名のみ出場可能です。過去には合計タイムが1秒差で出場を逃した学校もありますので、各校10名がゴールするまで目が離せない出場権争いになります。
2024年大会で惜しくもシードを逃した<順天度大学>と<日本体育大学>は、順当に出場権を獲得するのではないでしょうか。他には、<立教大学><中央学院大学><法政大学><神奈川大学>なども本選出場が濃厚ではないでしょうか。
まだ予選会までは時間が残されていますので、これから実力の積み上げがどれだけできるか?それを成し得た大学が箱根への切符を手にする事でしょう。暑い夏を乗り切って、みなさん怪我だけには注意して予選会に挑んでください。
4年生は最後のチャンス、そして3年生以下の選手たちもお正月の箱根路を目指して頑張って下さい。陰ながら応援しています。
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