「通勤定期、そろそろ買わないと…でも、1ヶ月にするか、それとも半年分まとめ買いした方がお得なのかな?」そんな風に悩んでいませんか?毎日満員電車に揺られながら、定期券売り場の長い列に並ぶことを想像すると、ため息が出ちゃいますよね。
実は、その悩み、多くのビジネスパーソンが抱える「通勤あるある」なんです。この記事では、そんなあなたの疑問にズバリお答えします!1ヶ月の定期購入と3ヶ月・6ヶ月の定期購入、一体どちらがあなたのライフスタイルに合っていて、金銭的にも賢い選択なのかを徹底比較。
損をしない定期券の選び方から、賢い購入タイミングまで、知っておきたい情報をすべて網羅しました。この記事を読めば、もう通勤定期の購入で悩むことはありません!さあ、3ヶ月6ヶ月の定期購入の真実を一緒に探り、賢くお得な通勤ライフを手に入れましょう!
定期購入と切符ではいくら違う?お得なのは何往復?
この記事では西船橋駅から大手町駅や東京駅までの区間で比較していきます。2025年8月時点で、切符を買って行く場合は東京メトロで西船橋から大手町まで行くと「293円」、JRで東京駅まで行く場合は「318円」と片道25円東京メトロの方が安いです。
定期券で比較してみても東京メトロの方が、15%から25%安い定期代になっています。この区間を利用するのであれば東京メトロがお得という事になります。
本題の1ヶ月定期と3ヶ月6ヶ月定期をJR西船橋から東京駅までで比較してみましょう。1ヶ月定期が「12,290円」で3ヶ月定期が「35,050円」ですので、単純計算で3ヶ月定期を買うと1,820円お得な設定です。6ヶ月定期を1ヶ月定期を6回買った場合と比較すると「14,620円」もお得になるという計算になります。
この区間の場合、切符代は往復で「636円」ですので1ヶ月で20往復以上するのであれば1ヶ月定期がお得です。これが3ヶ月定期だと55往復、6ヶ月定期だと93往復すれば切符よりも定期がお得です。最近ではテレワークも増えましたので定期購入の目安として、出勤日数を考えられたら如何でしょうか。
1ヶ月の定期購入と3ヶ月・6ヶ月の定期購入はカレンダーをチェック!
休日や祝日、そしてゴールデンウィークなどのお休みによりますが、1ヶ月定期購入でもそんなに3ヶ月や6ヶ月定期と金額が変わらないケースがあります。基本的には期間の長い定期券がお得ですが、カレンダーで休みをチェックしてから定期購入の期間を考えてみるのも良いかもわかりません。
2025年の1月から3月のJR利用で比較してみましょう。1月は成人の日絡みの連休があるので、1月6日(月)から1月10日(金)までは切符を購入、1月14日(火)から2月13日(木)まで1ヶ月定期を購入します。2月14日(金)も切符で2月17日(月)から3月16日(日)までの1ヶ月定期を購入し、3月17日(月)から月末まで10日間は切符を利用。
その結果3ヶ月定期が35,050円に対して、定期2ヶ月プラス切符16往復の方は34,756円と若干お得になります。有給休暇をうまく利用したり、出張などの計画も定期購入スケジュールに合わせて決めればなおさらお得になります。JRは切符購入でもJREポイントが貯まるので、もしかしたらさらにお得になるかもわかりません。
「元が取れない」は本当?3ヶ月・6ヶ月の定期購入で損をするケースとは
「まとめ買いは必ずお得」という一般的なイメージがあると思いますが、定期を購入した期間には、思わぬ落とし穴があることもあります。それは定期代購入の目安となる切符代との比較です。最初にも書きましたが、西船橋駅から東京駅までの定期購入をする場合、1ヶ月定期であれば20往復以上、3ヶ月定期であれば55往復以上、6ヶ月定期であれば93往復以上使えば定期がお得になります。
出張やテレワークなどが頻繁にある方は、一度この回数を使っているか?検証してみても良いかもわかりませんね。私の場合、海外出張は定期購入の一番良いタイミングで前もって組んだり、定期が切れるタイミングが週末であれば週明けから購入したり、長い連休があれば前もって定期購入スケジュールを調整しています。
年間の休日スケジュールによっては、年間数万円の差が出るケースもあります。通勤定期で賢く節約する裏技と購入タイミングをほんの少しレクチャーしましたので、ご自身の定期代や切符代を把握して簡単に計算してみたら如何でしょうか。定期代を出勤日数で割れば、何往復しれば定期の方がお得かわかりますよ。

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