いよいよ開幕まで秒読みに入ったパリオリンピック2024。パリでオリンピックが開催されるのは、今回が3度目になります。前回開催されたのは、100年前の1924年に開催されて以来となります。
今回はオリンピック史上初となる、セーヌ川を船で選手たちがパレードをするという、趣向を凝らした開会式になります。そこでパリオリンピックの開会式について調べてみました。出演アーティスト情報などもお知らせしていきます。
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パリ五輪開会式はセーヌ川でパレード!
パリオリンピックの開会式は、各国の選手団が船に乗って約6kmに渡り、『セーヌ川』をパレードするというオリンピック史上初の試みとなります。今までの開会式は、スタジアムで行われるのが通例となっていました。
それぞれの船には、カメラが搭載され船からの映像や川岸からの映像、そしてドローンカメラからの映像など、様々な角度からの映像が楽しめるでしょう。このパレードは、『トロカデロ広場』前まで続き、そこで開会式のショーが幕開けになります。
パリ五輪の聖火はいまどこに?
すでに4月16日からギリシャ国内を巡る聖火リレーがスタートしています。ギリシャのほぼ全域をカバーし、古代文明の考古学的遺跡を巡り、フランスとギリシャの歴史的な繋がりを踏まえた聖火リレーです。ギリシャの聖火リレーは4月26日まで続き、4月26日&27日に『パナシナイコ・スタジアム』の聖火台で、聖火引き継ぎ式が行われます。ここでギリシャ国内の聖火リレーが終わり、ここからパリオリンピックのカウントダウンがスタートします。
その後、3本マストのフランス最古の帆船『ベレム号』で、聖火は地中海をフランスに向けて航行します。この『ベレム号』は、1986年に行われた『自由の女神 百年祭』や2012年の『エリザベス2世即位 60周年記念』でも象徴的な存在でした。10日間の航行を経て、フランスのマルセイユまで聖火が運ばれます。
マルセイユに聖火が着く、5月8日からフランス国内の聖火リレーが始まります。まずはマルセイユの名所を巡り『スタッド・ヴェロドローム』というスタジアムでイベントを行い、その後フランス各地を聖火が巡ります。各地で祝典が開かれオリンピックムードを盛り上げます。
聖火リレーはフランス国内だけにとどまらず、フランス領の『ギアナ』や『ニューカレドニア』、フラン領の『ポリネシア』などフランス国外にも行きます。なんとも壮大な聖火リレーですね。この聖火リレーは68ものステージを経て、エピローグを迎えます。それが7月26日のセーヌ川で行われる開会式ということになります。
パリ五輪開会式の出演アーティストは?
パリの音楽事情にあまり詳しくなく、洋楽ジャンルも疎い私が、パリオリンピックの開会式に参加するアーティストを予想するのはどうかなと思いましたが、現在知りうる情報をお伝えします。フランス国内のアンケート結果は以下のとおりです。
フランス国内のパリ五輪出演アーティスト アンケート結果
1位『David Guetta』
2位『Florent Paguy』
3位『Daft Punk』
4位『Vianney』
5位『Mylent Farmaer』
3位に入った『ダフト・パンク』はすでに辞退を表明したとも言われています。
18歳から24歳の若い層のアンケート結果は
1位『DJ Snake』
2位『David Guetta』
3位『Ninho』
4位『Aya Nakamura』
5位『Daft Punk』
4位に入った『Aya Nakamura』さんは、名前だけ見ると日本人のようですが、レゲエ調のR&Bを歌うマリ人です。アメリカでヒットしたテレビドラマ『 HERO’S』の『ヒロ・ナカムラ』からこの名を付けたそうです。
いよいよ3か月で始まるパリオリンピック、日本人選手の活躍も楽しみですが、セーヌ川から始まる開会式の楽しみも増えましたね。
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