ジャニーズの一連の騒動も落ち着きつつある中、2016年の大晦日に解散した国民的アイドルグループ『SMAP』の再結成が巷で話題になっています。ファンの間では再結成を望む声は根強く、近年その機運は高まっています。そして2024年、ついに再結成が現実味を帯びてきました。『SMAP』再結成にあたり、そのキーマンとなる人物やこれからクリアにしていかなければならない条件などを調べてみました。
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SMAP再結成の可能性を高める要因は?
1. メンバー間の関係改善
解散後、メンバー間の確執が原因で再結成は難しいと言われていた。しかし2023年には、香取慎吾さんと中居正広さんがテレビ番組で共演したり、木村拓哉さんと草彅剛さんが楽屋で挨拶を交わしていたという話もあります。
2. ジャニーズ事務所の独立
2017年、SMAPの元メンバー草彅剛さん、香取慎吾さん、稲垣吾郎さんは、ジャニーズ事務所を退所し、『新しい地図』として活動を始めました。その後、中居正広さんも2020年3月に独立、それぞれのメンバーは、紆余曲折があったものの、ソロ活動が順調であること、そして事務所の壁がなくなったことが再結成への道を開いたと言えのではないでしょうか。
3. ファンからの熱烈な声援
解散後も衰えることのないファンの熱烈な声援は、メンバーにとって大きな励みになっています。2021年には、SMAPの30周年を記念して東京タワーがライトアップされたり、ラジオ番組では『勝手に感謝祭』と銘打って特集を組んだりしていました。
SMAP再結成の時期は?
具体的な時期は明らかになっていないが、2024年中に何かしらの動きがあると予想されています。その大きな動きの1つとして木村拓哉さんが、新生ジャニーズであ「STARTO ENTERTAINMENT」の新社長福田淳さんと面談をされていて、スタート社との契約が締結される事で、SMAPの再結成を望んでいる福田社長が、何かしらの行動を始めるのではないかと言われています。
SMAPが再結成されるとなれば、「STARTO ENTERTAINMENT」としてもメリットが大きく、一連の騒動に終止符を打つことも出来るのでは?と考えていてもおかしくありません。しかし何をおいても最も重要なのは、メンバー全員が再結成に同意することです。
メンバー全員がソロ活動で多忙ですので、再結成となればスケジュールの調整も課題になります。2024年、SMAP再結成の可能性は高まっている中、ファンの熱意とメンバーの意志が結実すれば、夢の再結成が実現するかもしれません。SMAP再結成は、日本の芸能界にとって大きな出来事ですので、是非実現して欲しいと願っています。そして今後の動向に注目していきたいですね。
2024年の動向は?
木村拓哉さんが籍を置く「SMILE-UP.」社に木村拓哉さんの契約について尋ねると、「契約に関するご質問に関しましては、お答え致しかねますので、何卒ご理解を頂けますと幸いです」と回答しています。契約間近という声がある反面、この機会に独立するのでは?という話も出ています。
2016年末の解散から7年が過ぎたいま、5人の関係はまったく新しいものに変わりつつあるようで、複数のテレビ局幹部がスタート社に「SMAP復活」を働きかけているそうです。
例えばフジテレビは高視聴率番組『SMAP×SMAP』を“一夜限りの復活”ができないか?を模索しており、テレビ朝日も有明埠頭に2026年開業予定の『東京ドリームパーク』内にジャニーズ系タレント専用の劇場を作る予定で、そのこけら落としで『スマップ復活』を目指しているようです。東京オリンピックの時にも再結成が噂されていましたが、これは調整が付かず実現に至らなかったそうです。
SMAP再結成のキーマンは?
木村拓哉さんを師と仰ぐ嵐の二宮和也さん(40才)がキーマンになるのではないかと言われています。二宮さんは中居正広さんがMCを務める『まつもtoなかい』で、活動休止を発表したダウンタウンの松本さんに代わり、リニューアルした『だれかtoなかい』で中居さんとMCを務めるだけでなく、木村拓哉さんとも親交が深いのです。
あまり他人と関わりを持つイメージがない二宮さんですが、木村拓哉さんだけは別格のようで、インドア派の彼が木村さんの自宅を訪ねたり、悩みごとの相談までしているそうで、二宮さんが仲を取り持って再結成が進む可能性が高いです。
まとめ
木村拓哉さんは、誰よりもSMAPに対しての思い入れが強く、もし今回の契約で独立を選択した場合は、様々な障壁が無くなり、SMAP再結成に大きく前進するでしょう。メンバー間それぞれの関係は、雪解けが近づく中、最後の最後にカギを握るのが中居さんです。
SMAPのリーダーで木村さんと並ぶツートップでもある中居さんがどう決断するのかが、最終的なキーポイントになるでしょう。中居さんは『新しい地図』の3人が独立した後も事務所にとどまり、ジャニーさんが亡くなってから退所するなど慎重かつ筋を通す方です。
いつ、SMAP再結成に向けた動きを本格化させるのがベストなタイミングなのか、周囲や後輩たちへの影響も含めて注意深く検討していることでしょう。ただ中居さんも50才を過ぎ、大病も経験しました。ファンや関係者の期待は痛いほど感じており、決断にいたずらに時間をかけることはしないはずですと関係者はお話しされています。
今年はSMAPと縁が深いオリンピック・パラリンピックがパリで開催されます。また2年後の2026年にはデビュー35年の節目を迎えます。自然災害や世界での戦争などで多くの人が疲弊する現在、あの5人が再び並び立って、国民を元気づける日は近いのではないでしょうか。
2020年の退所会見では、SMAP再結成の可能性について「ゼロではない」として、可能性は「1から99%の中」と語っていた中居さん。かつてないほど再結成への機運が高まり、カウントダウンが進む中、あとは彼ら自身の決断がされるのかが焦点になっています。
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