いよいよ始まる2026北中米サッカーワールドカップの最終予選、2026年からのワールドカップは3カ国が増えた事でアジア・オセアニア地区からの出場国枠も増えました。従来の枠は『4.5』でしたが、今回は『8.5』枠あります。
最終予選に勝ち残った18チームが、３つの組に分かれてワールドカップ出場を賭けて熱い戦いを繰り広げます。もしも、あくまで仮定の話ですが最終予選で日本が3位以下の場合のW杯への道をお伝えしていきます。
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2026サッカーW杯最終予選W杯出場条件は？
3グループそれぞれの上位2チームが本戦への出場権を獲得します。3位と4位になったチームはプレーオフへ進出。
合計6チームで争われるプレーオフから勝ち抜いた2チームが本戦へ出場し、3位になったチームは大陸間プレーオフへと進みます。まずは最終予選10試合で上位2チームに入ることが、全てのチームの目標になりそのための戦略が重要になってきます。
2026サッカーW杯最終予選3位以下になった場合は？
グループCに入った日本の対戦国は、『オーストラリア』『サウジアラビア』『バーレーン』『中国』『インドネシア』の5カ国に決まりました。この5カ国と2024年9月5日（木）から2025年6月10日（火）までの10ヶ月に渡る期間、ホーム＆アウェイで戦います。
中東の国が2カ国ですのでアウェイの試合では暑さ対策が必要になりますし、インドネシアの熱帯の国で暑さと湿気が選手を苦しめるでしょう。また中国での試合も観客の異様な盛り上がりが考えられますので、選手たちには冷静な試合運びが求められます。グループBに入った韓国は、対戦する5カ国すべてが中東の国ですので、それを考えれば日本はまだ戦いやすのかもわかりません。
この予選リーグで2位までに入れなかった場合はどうなるのでしょうか？3位か4位になれば『アジアのプレーオフ』に進出できます。8.5枠あるアジアの出場枠のうち、最終予選で６枠が決まります（各組の1位と2位）。３つの組の3位と4位になった全6チームが２つの組みに分かれ、3チームづつがホーム&アウェイで戦います。そして、アジアプレーオフ各組1位がW杯出場が決まります。これが４次予選です。
このプレーオフで惜しくも2位になったチームは、２つの組みの2位同士でワールドカップ出場を目指しホーム＆アウェイで戦います。この戦いに勝った方が『大陸間プレーオフ』へ進出、そこで1位になればワールドカップ出場となります。
最終の大陸間プレーオフの分が、出場枠『0.5』という事ですね。日本代表の選手達には是非、この最終予選でワールドカップ出場を決めてもらい、プレーオフや最終の最終になる第５次予選を心配しなくて良いようにして欲しいです。ただ、もしもの事を考えて５次予選までの情報をお伝えしました。
2026サッカーW杯最終予選日本の対戦国戦力分析
世界ランキング（2024年6月20日時点）から見れば日本有利ですが、ワールドカップ予選ではあまりランキングが当てになりません。2009年以来負けたことのないオーストラリアですが、毎回際どい試合が多く、サウジアラビアには前回のワールドカップ予選で敗戦しています。
バーレーン、中国、インドネシアも対戦国のホームの試合では厳しい戦いが予想されます、特に中国で行われる試合は、試合以外にも気を配らなければならないです。最終予選10試合をしっかりと戦い抜いてワールドカップの切符を日本チームにはしっかりと掴んで欲しいと思います。
日本（17位）
オーストラリア（23位）
サウジアラビア（56位）
バーレーン（81位）
中国（88位）
インドネシア（146位）
2026サッカーW杯アジアプレーオフの日程は？
第三次となる最終予選に2位までに入れず各組みの3位と4位が戦うプレーオフの日程はまだ具体的に決まっていません。2025年10月6日から11月18日の約１ヶ月の期間で行われる事が決まっています。3チーム毎のホーム＆アウェイですので全6試合を各チームが戦い、ワールドカップの切符を掴むための戦いをします。
アジアプレーオフや最終の第５次予選、そして大陸間プレーオフなどを心配しなくて良いように、この第三次となるアジア最終予選で頑張って下さい！応援してます、日本代表！
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